Crossroads 2017 2 12

 今日は、インディアナ州の知事だったペンス副大統領について書きましょう。
インディアナ州の標語は、「The Crossroads of America」です。
 渡邉哲也氏の著書(徳間書店)によれば、
インディアナ州は、日本企業の呼び込みに熱心であり、
州政府の駐日代表事務所の日本語のホームページまである。
 このサイトには、インディアナ州進出の日本企業の一覧が載るとともに、
「日本からの投資を心から歓迎しています」とある。
 また、ペンス氏のメッセージがあって、
「1980年代後半、インディアナ州に初めての日本企業が設立されました。
それから、およそ30年の間に250社に上る日本企業が進出しました。
そのうちの98パーセントが製造業に関する企業です」
(引用、以上)
 ペンス氏がトランプ政権の「Crossroads」になることを期待するのは、
衆目の一致するところでしょう。
 さて、堅苦しい話は、ここまでです。
「Winner's milk」
 インディアナ州と言えば、
なんといっても、「インディ500」です。
 このレースは、世界3大レースの一つであり、
ル・マン24時間レース、F1モナコGPと並びます。
 サーキットは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイを使って、
500マイル(200週)を走り切るレースです。
時速380キロ近い速度で走るレースは、世界最速でしょう。
聴衆の数は、40万人と聞きます。
 このレースの勝者は、牛乳を飲むことが伝統であり、
だからこそ、「Winner's milk」と言われています。
 勝者がシャンパンを飲むF1レースと違いますが、
とにかく、牛乳を飲まなければ、該当スポンサーの賞金は受け取れないそうです。
 日本では馴染みがないレースかもしれませんが、
エンジンは、ホンダとシボレー(GM)が供給しています。
 日本人観光客の定番は、ニューヨークでしょうが、
インディアナ州まで足を延ばしてみてはどうでしょうか。

MotoGP 2011 9 23
 2011年も10月2日に「ツインリンクもてぎ」サーキットで、
MotoGP世界選手権シリーズ第15戦日本グランプリが開催されます。
 私は、ケビン・シュワンツ選手が引退してから、
モーターサイクル(二輪)の世界選手権は、もう見ないと思っていたのです。
 着実にポイントを稼げば、チャンピオンになれたのに、
毎回、優勝するか転倒リタイアするかという激しいレースを展開した、
シュワンツ選手の戦いを見るのが楽しみだったのです。
 しかし、最近、再び、MotoGPを見るようになりました。
陽気で明るいロッシ選手が、レースとなると激しい闘争心を見せ、
哲学者のような雰囲気のロレンソ選手が、
レースとなれば、激しくロッシと戦う。
時には、ポイントを稼ぐことを忘れたかのようなレース展開となります。
 2010年日本GPでは、時速300Kmの世界で、
まるで肩と肩がぶつかり合うようなレースでした。
両者の戦いで、最も印象に残ったのは、2009年カタルニア・グランプリでしょう。
 さらに、MotoGPを盛り上げてくれるのは、
情熱の塊という印象のストーナー選手でしょう。
 2011年は、福島原子力発電所の事故を受けて、
栃木県の「ツインリンクもてぎ」で、
世界選手権シリーズは開催できないのではないかと思われましたが、
無事に開催できるようです。
 このレースでの熱い戦いが、
震災復興を目指す人たちの励みとなるように祈ります。



























































































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